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医療先進都市へ進化する岡山市

病院イメージ

  • 医療先進都市 - 岡山
  • 岡山市の病院
  • 岡山市中心部 病院の地図
  • 岡山大学メディカルセンター構想

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移住満足度アンケート

地方への移住を検討する際に忘れてはならないのが「医療」の充実です。 病気になりがちな乳幼児期の子どもから、身体機能の衰えとともに怪我や病気になることが増える高齢者まで「安心の医療」は欠かすことができない移住候補地の条件です。

岡山市の移住・定住支援室が運営するサイトでは、次のように紹介されています。

岡山市は、全国の政令指定都市及び東京都区部と比較して、病院数は第4位、医師数は第3位(人口10万人あたり・平成26年)と医療環境は充実しており、また最先端医療の実施でも知られる「医療先進都市」です。

岡山市に移住・定住するための情報サイト「おかやま生活」より

岡山における医療先進の萌芽は、江戸時代初期の三名君として称される「池田光政」の命によって岡山藩内の各所に郡医者がおかれたことによると言われます。
その後、明治3年に岡山藩医学館が設立され、岡山医科大学(現在の岡山大学)へと発展していきます。
近年では、岡山市内の中心部で大型病院の改修や新築が多く行われており、医療先進都市として着実に進化しています。

  • 平成28年:川崎医科大学総合医療センター新築
  • 平成28年:岡山済生会総合病院 新築
  • 平成27年:岡山市立市民病院 新築
  • 平成27年:岡山赤十字病院 別館新病棟「南館」竣工
  • 平成24年:心臓病センター榊原病院 新築

岡山市内の病院

岡山市中心部の病院


国立病院機構 岡山医療センター

国立病院機構 岡山医療センターHP

出典:国立病院機構 岡山医療センター

岡山市の中心から北へ約10㎞、笹ヶ瀬川と山野に囲まれた閑静な環境にあり、岡山駅より約8㎞、山陽自動車道岡山インターより約0.5㎞、岡山空港から約10㎞という交通の便にもめぐまれた立地条件。診療圏は岡山県下一円及び近県にも。地域医療支援病院、総合周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院、地域災害拠点病院として、また国立病院機構としての政策医療(がん、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、救急医療、災害時医療、周産期医療、小児医療 )、移植医療(腎移植、骨髄移植)、運動器医療、難病医療 など総合的で高度な急性期医療を提供。

病床数:609床
診療科目:内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、アレルギー科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、小児歯科、麻酔科(26診療科)

心臓病センター榊原病院

心臓病センター榊原病院HP

出典:心臓病センター榊原病院

国内屈指の心臓病専門病院で、2012年4月に開設80年を迎えた歴史ある病院。手術室7室(ステント手術に対応したハイブリッド手術室2室を含む)となり、心臓カテーテル6室をはじめ、ICU30床、HCU20床と規模を拡大し、CT(320列・64列マルチスライスCT)、MRI、アイソトープ検査など心臓大血管疾患を中心に関連した領域を含め直ちに対応。平成24年、岡山市北区中井町に新築移転。

病床数:297床
診療科目:心臓血管外科、循環器内科、糖尿病内科、消化器内科、消化器外科、人工透析内科、眼科、形成外科、外科、内科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、脳神経外科(非常勤)、脳卒中科(非常勤)、呼吸器内科(非常勤)

岡山済生会総合病院

岡山済生会総合病院HP

出典:岡山済生会総合病院

済生会は明治44年、明治天皇の御心に沿って創立されて以来、弱者救済の目的で、恩賜財団、社会福祉法人として成長。 岡山済生会総合病院は、553床を有する総合病院で、医療・保健・福祉の充実、発展のために地域医療に貢献しており、岡山県の中核病院の一つ。当院は以前から老人福祉施設を持ち、またへき地での診療や検診、巡回診療船による離島検診などを行い、現在では岡山県へき地医療支援機構を担当。平成14年12月に岡山県で初めて地域がん診療連携拠点病院に指定。平成28年、新病院移転開院(国体町)

病床数:553床
診療科目:内科、総合内科、消化器内科、肝臓内科、腎臓内科、糖尿病内科、呼吸器内科、リウマチ科、循環器内科、心療科・神経科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、放射線治療科、麻酔科、リハビリテーション科、救急科、緩和ケア科、病理診断科、臨床研修部

川崎医科大学総合医療センター

川崎医科大学総合医療センターHP

出典:川崎医科大学総合医療センター

昭和13年に外科昭和医院を開設して以来、24時間体制で救急医療を中心に、岡山市中心部で地域に密着した医療を提供。地域住民が安心して暮らせる「救急医療」、がん治療など最先端の医療を提供する「高度専門医療」、患者の早期社会復帰を図る「リハビリテーション」を3本の柱に、患者さん中心の質の高い医療を提供。平成28年、新病院を竣工。

病床数:647床
診療科目:内科、外科、整形外科、小児科、心療科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、形成外科、皮膚科、産婦人科、脳神経外科、脳卒中科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔・集中治療科、総合健診センター、中央検査科、病理科、歯科

岡山市立市民病院 - 地方独立行政法人 岡山市立総合医療センター

岡山市立市民病院 - 地方独立行政法人 岡山市立総合医療センターHP

出典:岡山市立市民病院 - 地方独立行政法人 岡山市立総合医療センター

昭和11年に開院。これまで80年近くにわたり自治体病院として感染症・救急など地域に必要とされる医療を提供し、市民の健康増進と福祉の向上に貢献。平成27年5月、新岡山市立市民病院開院。

病床数:400床(一般387床、結核病床7床、感染症病床6床)
診療科目:内科(肝臓内科、糖尿病内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器・アレルギー内科、血液内科、総合内科、心療内科、神経内科、内分泌内科、リウマチ・こうげん病内科)、脳神経外科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、形成外科、救急科、放射線科、麻酔科、病理診断科、肝疾患センター、血液・腫瘍センター、IVRセンター、リウマチセンター、脳疾患センター、救急センター、糖尿病センター、消化器疾患センター、リハビリテーションセンター

岡山大学病院

岡山大学病院 HP

出典:岡山大学病院

国立大学法人岡山大学の附属大学病院。明治3年に岡山藩医学館として開設され、わが国の医療と福祉に大きく貢献。臓器移植,小児心臓外科,幹細胞移植などの高度先進医療の推進,遺伝子細胞治療などの先端的治療の開発において全国でもっとも進んだ施設。

病床数:961床
診療科目:総合内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、呼吸器・アレルギー内科、腎臓・糖尿病・内分泌内科、リウマチ・膠原病内科、循環器内科、神経内科、感染症内科、消化管外科、肝・胆・膵外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、泌尿器科、心臓血管外科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、精神科神経科、脳神経外科、麻酔科蘇生科、小児科/小児循環器科、小児神経科、小児血液・腫瘍科、小児麻酔科、小児放射線科、産科婦人科、放射線科、救急科、病理診断科、緩和支持医療科、歯科

岡山赤十字病院

岡山赤十字病院HP

出典:岡山赤十字病院

がん、脳卒中、心臓病、糖尿病、精神疾患(認知症を含む)などの5疾病をはじめ、多くの疾患に対しての急性期医療はもとより、救命救急センターにおける救急医療、赤十字ならではの災害救護、周産期医療、小児医療、へき地医療支援などの5事業についても積極的に取り組む。 平成28年、別館新病棟「南館」を竣工。

病床数:500床
診療科目:総合内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、膠原病・リウマチ内科、腎臓内科、消化器内科、肝臓内科、呼吸器内科、循環器内科、神経内科、緩和ケア科、脳卒中科、精神神経科、小児科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、脳血管内治療外科(準備中)、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、形成外科、放射線科、麻酔科、ペインクリニック科、歯科、救急科、病理診断科

岡山市中心部 病院の地図

岡山大学メディカルセンター構想

岡山大学メディカルセンター構想(OUMC)は、岡山市内の6つの医療機関が連携して総合的に運用することを目指すもので、効率化による医療コストの削減や地域全体で医療水準を高める効果などが期待されています。

「岡山大学メディカルセンター構想」
~岡山における医療・福祉サービス提供体制の効率化と地域経済活性化の実現~
提案の背景

  • 人口当たり医師数が全国7位で、医師数が充実している。(厚生労働省: 2012年医師・歯科医師・薬剤師調査より)
  • 一人あたり医療費が全国11位で、高コストである。(厚生労働省:2011年医療費の地域差分析より)
  • 医師や医療機関は中心部に偏在し、中心部では総合病院による過当競争が起こりつつある。 一方で、県北や島嶼部では医療過疎が問題となっている。
  • 今後人口減少が加速するため、岡山市を核としたコンパクトシティの整備に早急に着手する必要。 医療提供体制の再編は急務である。

岡山大学メディカルセンター構想の期待される効果
  • 最適な施設で医療サービス の提供が受けられる。
  • 医療過疎が解決される。
  • 県内外から患者を呼び込む。
  • 医薬品や医療機器の研究開発の基盤を充実する。
  • 医療関連産業の集積など

出典:「岡山大学メディカルセンター構想」岡山大学 森田 潔

移住ガイドは、岡山市民として医療の充実を嬉しく思います。今後10年後、20年後の超高齢化社会を見据えて、さらに医療先進都市へ進化を遂げて欲しいと思います。



#岡山市 #健康

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