「岡山県で仕事はあるの?」
移住後に仕事を探す人にとって、企業からの求人の有無は気になる情報です。そこで、全国で見た岡山県の求人数と県内のハローワーク別の有効求人倍率を調べました。
有効求人数とは、前月からの繰り越し求人数と新規求人数の合計で「募集中の人数」にあたります。 有効求人倍率とは、求人数(募集中の人数)を求職者(働きたい人)で割った倍率です。倍率が高いほど働く人が不足している状態となります。
例えば、有効求人倍率1.05倍では、働きたい人100人に105人分の求人があることを示します。有効求人倍率が1より低い場合は、働きたい人に対して仕事が不足しています。
岡山県の有効求人数
厚生労働省の統計によると、2016年の岡山県の正社員の有効求人数275,425件で全国で14位、有効求人数(一般|含パート)は612,529件で同様に全国で14位でした。
2016年の正社員(有効求人数)|一般職業紹介状況(職業安定業務統計)
有効求人数 - 5年間の推移(岡山県)
2011年から2016年までの5年間の推移(岡山県)を見ると、一般(含パート)、正社員ともに緩やかに求人数は増加しているようです。
岡山県内の有効求人倍率
岡山県内のハローワーク別有効求人倍率を見ると、2017年1月〜7月では岡山、倉敷での求人倍率が高く、直近では玉野が伸びている事がわかりました。
参照: 岡山労働局 雇用労働統計2017年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
岡山 | 2.14 | 2.07 | 1.95 | 1.78 | 1.71 | 1.76 | 1.84 |
津山 | 1.34 | 1.40 | 1.37 | 1.28 | 1.27 | 1.36 | 1.39 |
倉敷中央 | 2.05 | 1.98 | 1.92 | 1.79 | 1.78 | 1.82 | 1.87 |
玉野 | 1.83 | 1.74 | 1.68 | 1.58 | 1.62 | 1.75 | 1.99 |
和気 | 1.38 | 1.38 | 1.34 | 1.26 | 1.30 | 1.37 | 1.51 |
高梁 | 1.70 | 1.78 | 1.75 | 1.56 | 1.53 | 1.62 | 1.78 |
笠岡 | 1.84 | 1.87 | 1.58 | 1.39 | 1.32 | 1.40 | 1.42 |
西大寺 | 1.72 | 1.70 | 1.69 | 1.52 | 1.49 | 1.51 | 1.61 |