今回ご紹介するのは、岡山市に住んでいる人たちが自分たちの町をどのように感じているかという意識調査の結果です。
その土地のことは、そこに住む人に聞くのが一番です。
岡山市への移住を検討している人には参考になると思います。
以下の内容は、岡山市の統計情報になる岡山市 平成29年度市民意識調査のページから引用させていただきます。
平成29年度市民意識調査の概要
- 市内在住の満18歳以上の男女10,000人を住民基本台帳から無作為抽出。
- 有効回答数:5,241通(回答率52.4%)
- 調査の期間:平成29年8月1日(火)~ 8月31日(木)
アンケートでは、仕事などの事情は別として、今後約8割(79.4%)の人が岡山市に住み続けたいと考えており、住民の満足度は高いようです。
「岡山市に住み続けたい人」は年代別では、10代の55.0%から年齢層が上がるに連れて上昇し、70代では90%にもなっています。(80代以上では87.8%)。
歳をとると他へ引っ越すのが億劫だという理由もあると思いますが、医療、福祉施設の充実なども満足度に貢献しており、移住者にとっても魅力になると思います。
岡山市に住み続けたい理由として挙げられているは、「自然災害の少なさ(74.1%)」「気候など自然環境がよさ(61.8%)」「交通の便の良さ(26.9%)」など下記のようになっています。
最後に「岡山市に住みたくない」と思う理由です。
「人情、人間関係がよくない(排他的)」が1位(44.4%)なのには、驚きました。他県から移住してきた人でなく、実際に住んでいる人でもそのように感じているんですね。
これは、災害が少なく住民同士で助け合う機会が少ないことが原因でしょうか?もし、そうだとしたら、平成30年7月の西日本豪雨以来は意識に変化があるかもしれませんね。
参照:第17回岡山市市民意識調査結果(平成30年3月28日公表)
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