平成27年の岡山県の交通事故(人身事故)発生件数10,627件、警察庁交通事故統計資料によると人口千人当たりでは5.52件で全国で39位。
県内の交通事故(人身事故)発生件数は5年連続で前年よりも減少しており、改善傾向にあります。
岡山県の交通事故発生状況
岡山県警察のサイトでは、県内の交通事故発生状況を月別に公開していました。
- 事故の発生状況
- 死亡事故の発生状況
- 市町村別交通事故発生状況(全人身事故)
- 市町村別交通事故発生状況(高齢者が関係する事故)
- 年齢層別免許保有者の交通事故発生状況
- 自転車が関係した交通事故発生状況など
岡山県警察 交通事故統計
「市町村別交通事故発生状況」では人口1万人当たりの発生率を順位付けしているので、事故が多い地域はどこなのか知ることができます。
人口が少ない田舎なのに事故が多いところは要注意ですね。
車のウィンカーを出さない人が多い?!
2016年7月にJAFが発表したアンケートによると、「岡山県」は右左折の合図(ウィンカー)を出さない車が多いと感じる都道府県のワースト1になってしまいました!
「方向指示器を出さずに車線変更や右左折する車が多い」という質問に「とても思う」と「やや思う」と回答した人の割合が、岡山県はなんと91%だとか。。。
移住ガイドの実感としては、それほどでもないかと思うのですが。。。
しかし、あらためて考えてみると、移住ガイドは運転中に前の車の右左折の合図(ウィンカー)のことをあまり気にしていませんでした。
前を走る車の動きを見て「前に割り込んできそうだぞ」「左折するぞ」とか事故に気をつけて運転しています。
つまり、すっかり慣れてしまって気にしてないようなのです。
岡山の道路には大きく目立つように「★合図」と書いてあり、早めにウィンカーで合図を出すように促しています。これは全国でも珍しいとか。
移住ガイド自身は、右折や左折の時のかなり前からウィンカーを出すようにしているつもりでしたが、先日注意されました。
2車線の大きな道が右にカーブしているとことに、直進できる一車線の道があったところをそのまま走っていたら、同乗していた妻から「ウィンカー出さないの?」
と言われたのでした。
移住ガイド:「えっ?道なりだから、ウィンカーは出さなくていいんじゃないの?」
妻:「対向車からすると、どっちへ行くか分からないじゃない?」
確かに言われてみれば。。。
対向車にこちらの進行方向を知らせる意思表示も、交通事故のリスクを減らすうえで大切だと思いました。
岡山県へ移住して来られる方は、ウィンカーを出さずに前の車が進路を変更したり、割り込まれても慌てずに対応できるよう心の準備が必要かもしれませんね。
「50分に一度交通事故が起きる岡山で一番安全なエリアが誕生」として、岡山トヨペットがユニークな動画を公開しています。
動画は、安全対策のために、車はもちろん、建物・人・ペットに至るまで、全てプチプチで包んでしまうという大胆な発想で、事故のない平和な世界が表現されています。
ここまでしなくていいように、ドライバーは早めにウインカーを出しましょう。
Bubblepack Town(Toyopet Okayama)
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